A組全員で科学館へ出掛けました。
入館と同時に実験ショーが始まっており、タイミングよく見ることができました。学芸員の質問に元気よく反応するひまわりの子どもたちで会場は盛り上がり、爆発の実験でロケットが高く飛び上がったときには大歓声でした。この後「宇宙の科学」のコーナーを見学しましたが、前日の延長保育で太陽系の話を聞いていた子どもたち、興味津々に惑星に手を当てたりしながら、「すい、きん、ち、か、もく、どっ、てん、かいおうせい」を声高らかに響かせていました。
3階の「地球の科学」のコーナーで一人の子どもが
「先生、桜島の中が見えるんだよ。」
「もうすぐドロドロしたのが見えるよ。」
「ドロドロしたのって何?」
「桜島のアレヨ。」
「アレって?」
「ドロドロが出てきて桜島になったってわけ。」
真剣に語ってくれる眼差しに、つい見とれてしまいました。
子どもたちの知的好奇心、どんなものでも知ろうとする探索能力の果てしない広がりを感じた1日でした。
今回の園外保育は、モンテッソーリ教育の文化教育のひとつとして、延長保育と繋げた上で計画致しました。文化教育については、追々伝えていきたいと思います。