七夕に向けて、各クラスで七夕飾りの製作をしてきました。
ぱうろ組も6月下旬から短冊を書いたり飾りを作ったりしていたところ、Bの☆☆ちゃんが
「どうしてこういう飾りをするの?」と疑問を持ったようです。
短冊は“字が上手になるように”・・・
他の飾りの由来は何だろう?
調べてみると、ひし形つなぎは“裁縫が上達しますように”、
網と野菜飾りは“食べ物に不自由しませんように”、
貝は“海の恵みを受けられますように”。
ちょうちんは“織姫と彦星に明かりをささげる/心を明るく照らしてくれますように”
との意味があるようです。
4歳で物事に深く興味を持つ☆☆ちゃんの言葉に驚くとともに、素敵だなあと感じました。
それからは、飾りを作る!と言ってくれた子には意味も伝えるようにしました。
七夕飾りの当日は、みんなで輪になり願いを込めて飾りました。
翌日、「昨日の夜 雨降ったけど、織姫と彦星 会えたかな?」
「会えたよ!だってちょうちん飾ったからね。」
「そうだね!明るかっ たよね きっと!」
「よかったあ~」古くから伝わる七夕ですが、
物語や由来を子どもたちと話しながら、これからも伝統を繋いでいきたいと思いました。
子どもたちの願い事(短冊)を少し紹介します。
★ きらきらやさんになりたい。
★ およげるようになれますように。
★ けえきやさんになりたい。
★ かぞくがみんなげんきにすごせますように