マリア・モンテッソーリは「子どもが正常な発達を遂げるには、活発に身体を動かすことが必要で、成長しつつある筋力や、神経組織を動かし、訓練することはとても大切です。」と言っています。
子どもが自立するために必要な、動きを獲得するための基本的な作業で、作業の仕方の習得と同時に、手先の器用さ、筋肉・神経の発達や、集中力、意志力、忍耐力、記憶力、自主性、社会性が育ちます。
1才半~4才くらいが「動きを獲得するための運動の敏感期」と言われています。
「手は外に現れた脳」といわれるほど、手を使った活動は脳の刺激に非常に有効です。」