５月８日、延期になっていた春の遠足が行われました。雨で延期になって以来、首を長くしてこの日を待っていた子どもたち。前日のお帰り準備の時から、「今日帰ったら、おかしを買いに行くんだ。」「ぞうをみたいなぁ。」「一緒にモルモット触ろうね。」と子どもたちは口々に話していました。
当日は、お天気にも恵まれ、大好きなお父さんやお母さんと動物園に来る子どもたちの顔は、喜びいっぱいでした。暑い中でのおゆうぎやゲームでしたが、子どもたちは汗びっしょりになりながら、とても楽しんでいる様子でした。
お弁当の時間には、普段恥ずかしがり屋さんの女の子が職員の所まで来て「先生、どうぞ。」とおかしを配ってくれました。いつもと違う環境が大きな力をくれたのでしょう。とても嬉しい出来事でした。後日、遠足で見た動物の感想を、お帰り保育の時間に子どもたちに尋ねました。「うさぎの耳が長くてかわいかったです。」「虎が白くてかっこよかったです。」「コアラが木に抱っこしてるのがかわいかったです。」一人ひとりの子どもの感想からたくさんの喜びがあふれていて、豊かな時間を過ごせた事を感じました。子どもたちにとって、かけがえのない、良い思い出の１日になったことと思います。暑い１日でしたが、おゆうぎやゲームへのご参加、ご協力、本当にありがとうございました。
